性根
作画で手を描いているので予備校時代を思い出した。
僕は予備校デザイン科で2浪してます。
絵描きになりたかったのに、その勇気無くいろいろできるデザイン科。
大抵のことはできたが、そこからデザインでは伸びなかった。
それには安全策を選んだことも関係しているのかな。
映像科に奇跡的に受かり、アニメーションを始め、作品を作り始めてやっと自分の人生を活き活きと生きているような気がした。
僕は人間界より石とか木とかに感じる、あっちの世界に興味があるようで。
勇気ある選択を、とは思うけど、逃げても結局それを恥じて自分なりに進むし、どこへ行けば正解というのもない。
大局を見ようとすれば、その人の性根がその人を段々といるべき場所へ進めるのではないでしょうか。
作品で結果として人と繋がるのは超嬉しいけど、自分が向いている場所は人間界ではない。
でもアニメやる人、アートやる人はそんな人ばっかりです。
もっとがんばらないと。
選択と言えば、アニメーションだって選択の連続で毎日即興的です。中割りだってセンスを問われます。
日々問われています。
それはGODにというより、幼少期から通した自分の存在にという気がします。
アートもアニメも楽しくてしゃーないで。