2018-11-01 パーソナル 故・山崎博を思い出した。 セルフポートレイトを見るとき、多くの場合その人の心情に身を重ねる気持ちなく、ただ写真として見ていたなと思った。 パーソナルなものは当人と鑑賞者には大きな隔たりもある。 影に魅入る。 影の世界に何かうごめいているようで。 父親の写真を見て描いたが、本人を前にして描いたらどうなるだろう。 それは失敗の通過を必然とすると思える。